庫裏建築記録

2004年11月20日着工

ここまでの事振り返れば。

2002年の夏、幸運にも庫裏建築の計画が持て、いくつかの建築業者を探索する、ある設計事務所と基本設計に入り何度か打ち合わせを重ねたがこちらの勝手な理由で不安となる、そこで思い出した人物がいた。
いつ頃の出来事かは忘れたが2002年の夏以降のある夜友人に誘われ晩飯を飲み食いしているところに現れた建築業界の人のことを。
友人の友人でありとても気さくなお方なので庫裏建築のことなど話した、この時、建築業界のあるべき姿を篤く語った人が施工の生活空間の社長でした。

生活空間の思うところは

私たちは地球温暖化防止のための京都議定書の発効を支援し、緑のダム構想実現のために、品質と価格の透明性が確保された安心で安価な国産木材100%活用の住まい創りに取り組みます。
生活空間2005年年賀状より

国産木材を使用して品質と価格の透明性が確保され安心で安価な住宅を供給することを掲げた(株)生活空間に庫裏建築を依頼して今のところは満足しています。納得いくまでの設計、様々の案の提示、価格・品質、素人に優しい会社です。庫裏に使用している木材はほとんどが高知県産の杉です、今は養生の紙が巻かれていて木肌・木目・香りが確認できません完成が楽しみです。

建築に素人の私は何だか良く分かりませんが建築業界に革命があったらしく、そのおかげで今の満足があるみたいです。(完成するまでは緊張感は持続)その革命の発祥地は鹿児島だそうです。革命は建築市場と名付けられ全国展開しています。
伝統的な多重下請け構造の中で不透明になりがちな建築コスト、その為か何のためか郷土林業青息吐息。ようするに流通革命なのか、生産者・技術者・職人・業者を泣かさず、確実の材料と適正な価格と高度な技術で家が建つ事は悪徳×××だけが泣き、施主は納得満足の革命です。


建築以前の発掘調査・その他


ー庫裏建築記録画像ー

11月20日〜12月17日
12月23日〜12月24日
12月25日〜1月末
2月18日〜



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